★ 流れ星の器 ★

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結城友奈は勇者である-2期 1話 感想

前期放送から3年の月日を得て、今月より「結城友奈は勇者である」の第2期が放送開始。 

まずは先行映画公開された「鷲尾須美の章」第1話からのスタートです。

yuyuyu.tv

 

神世紀298年の香川県坂出市
鷲尾須美(わしおすみ)乃木園子(のぎそのこ)三ノ輪銀(みのわぎん)の三人は神樹館と呼ばれる学校に通う小学6年生。
彼女達は神樹様と呼ばれる神様に選ばれ、大赦と言う組織が制作した勇者システムを駆使し、世界を守る「勇者」となってバーテックスと呼ばれる謎の敵に立ち向かう。

 

バーテックスが襲来する際、彼女たちの住む街は「樹海」と呼ばれる神樹様が生み出した結界に覆われます。そこで動けるのは神樹様から借りた力を駆使できる勇者のみ。勇者達はバーテックスと戦闘に突入します。須美達の舞台は瀬戸大橋の付近。バーテックスが樹海の中にたたずむ神樹様に辿り付くと世界が崩壊し消滅する。また、長時間にわたり居座り続けると樹海を侵食し、現実世界にも災害などの悪影響を与える為、一刻も早く倒す事が重要です。

 

3人供訓練は積み重ねていた物の初めての実践で苦戦しますが何とか協力して勝利。
とは言え完全に倒す事は出来ず、極限までダメージを与え追い返すのが現時点での勇者システムの限界でした。

 

因みにバーテックスのデザインは12星座に加え拷問危惧がモチーフだそうです。今回登場したのは弾力のある水を操るアクエリアス・バーテックス。
以前から不思議な見た目で何がコンセプトなのかと疑問でしたがこれで納得しました。納得出来たは良いけどもまた随分物騒な要素を取り入れた物ですね。

 

命がけの戦闘に見事生還し、3人はデパートの飲食店で祝勝会を行う事に。
友人の作り方をネットで勉強し銀と園子と打ち解けようとする須美はいかにも歳相応と思える言動です。
神に選ばれたとは言っても彼女達もごく普通の人間。勇者であるシリーズに限らず、こう言う戦闘以外の日常、戦いを忘れさせる描写がキャラを自然に生き生きさせ後の展開で気持ちを揺さぶられるんですよねぇ...

 

最も銀と園子の人柄のお陰ですんなりと打ち解けた須美。

OPは先行上映版の「サキワフハナ」に代わって「エガオノキミへ」

https://www.youtube.com/watch?v=JHNyKJdZATQ
何れも須美役の三森すずこ氏が歌ってます。明るいメロディとは裏腹に今後の展開を知熟知しているファンからすればかなり重く感じ取れる歌詞の曲です。

 

にしても何度見ても園子の変身シーンの表現だけよく解らない...彼女らしいっちゃらしいですけど...