仮面ライダーゼロワン 4話 感想

放置してたらあっと言う間に一週間が過ぎてしまいました。

 まだ４話目なのに作中最大の謎である「デイブレイク」に早くも足を踏み入れる回。
謎の関わりの深い会社の新社長になったのだから真っ先に気になるのが普通ですよね。

少しでも信頼してもらう為に隠し事はしないとして、或人は諫の前でゼロワンに変身。
ゼロワンの正体を知らなかったと言う事は、やはり前回入手したデータの事を唯阿は諫に黙秘してたと言う事ですか。
それともニギローは直接或人がゼロワンになる場面を見てないのでまだまだ正体までは知らないとか？
此方は此方で謎も多いです。

流石に序盤の段階で全容が明かされる訳ではない物の、この手の件も滅亡迅雷netが絡んでいる事が判明。
既に閉鎖された工場で発見したメモリーチップの映像には幹部である滅が変身したライダーの姿が。
10年以上前から活動してた滅亡迅雷net。人類をやたらと滅亡したがる彼らの思想が明らかになるのは何時の日か。
同じ制作スタッフやプロデューサーのエグゼイドやドライブにビルド等は敵ライダーが後々味方になる展開が多いです。

恐らく滅たちも何れ味方ポジションになる可能性がありますが、その時はお互い利害が一致する程の更なる敵が現れる事でしょう。今の所ヘイトしか無い滅亡迅雷netが視聴者に受け入れられる存在にするにはエグゼイドのパラドみたいなしっぺ返しが来なければ納得して貰えないんじゃないでしょうか。

今回登場した郷と言う少年の父親はデイブレイク時に死亡したヒューマギア開発施設工場長。
彼のミスで爆発事故の戦犯とされ長年世間から好き放題言われて生きて来ました。
自分と同じく人生ヒューマギアに人生を台無にされた事に共感し、諫も彼の味方となり共に真相を探ります。

結果父親は無実であり寧ろ被害拡大を最小限に押さた人物でした。
或人の計らいで英雄として世間に報道されます。

にしても郷は授業の一環とはいえ周囲の意見も気になるだろうによく現場に行こうと思いましたね。
父親の真相を少しでも知りたがったのでしょうか。
今までの軽はずみな発言を謝罪する同級生たち。
手の平返し感があると言う者も居ますが素直に過ちを認め謝罪出来る事は非常に重要です。
郷も許せる心を持ち合わせてたお陰で上手く落ち着いた感じになりました。
ああ言うのは下手すると一生根付く傷になりかねませんから。
流石に子供をメインターゲットにした無いようでそれを引きずる展開にはしないでしょうけど。

バスガイドヒューマギアのアンナさん。暴走プログラムに抵抗し直前にメモリーの映像を再生し郷の無罪を証明する大手柄を上げるも、滅によって破壊されてしまいます。
善良なヒューマギアの犠牲が止まらぬ状況に打開できる日が来ると良いのですが。

今回気になるのは明らかに人間への殺意を名言した戦闘員マギアたち。
戦闘員マギアに改造されたヒューマギアは皆暴走前の自分の職業に関する言葉をノイズ交じりで話します。
今回登場した戦闘員は人間の殺傷を目的とした台詞を吐いてました。

本来ヒューマギアは決して人間に危害を与えてはならないとプログラムされている筈。
と言う事は最初から対人戦闘目的で造られたヒューマギアも存在する事になります。

今後はそう言ったヒューマギアも登場する可能性も高いと思われます。或人はそんなヒューマギアに対しどんな感情を表すのでしょうか。

次回は漫画家のアシスタントヒューマギアが登場。ヒューマギアが全部描いてくれると言う事でやる気をなくした漫画家が登場するそうです。長い事絵師やクリエイター業をやって来た者にとっては色々キツイ話になるやもしれません。