★ 流れ星の器 ★

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けものフレンズ 2話 感想

けものフレンズ第2話『じゃんぐるちほー』の感想です。

 前回の話を少し調べた所、サーバルが狩りを行う動きは実際のサーバルキャットをしっかり参考にして表現してるようですね。

では本編に入りましょう。

前回かばんちゃんとサーバルと出会あったボスは軽い自己紹介を終えた後、ジャパリパークについて話はじめました。

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ジャパリパークハ、気候ヲ元ニシテ幾ツカノ地方ニ別レテイルヨ。ソレゾレニ動物、植物ガ展示サレテイルンダ」

この話からしてパークは私の想像を超越する程規格外な面積を誇るらしいです。地方に別れていると言う事はさばんなちほーの草原や山なども全てパーク内の一部と言う事ですね。

『えーオホン。テストテスト、此方サバンナ地方です。聞こえますか?』

かばんちゃんの帽子の飾りを見て突如普通の女性のボイスを発するボス。何者かの録音の様です。発した音声はこれだけで終了。しかし今日一日くたびれたかばんちゃんは既に熟睡。サーバルは今まで何故一言も喋らなかったのか問うもボスは返事をしません。しかし目線はしっかり彼女と合わせます。人間とだけ会話するAIでしょうか。サーバルは当然ロボット等と言う存在は知りません。

夜が明け、徒歩で図書館までは遠すぎる為、ボスの立案でジャパリバスに乗車する事になりました。
一行は早速停車してる場所まで足を運びます。途中ジャングルではボスのガイドを聞きながら様々なフレンズと出会います。しかし道は徐々に険しくなり、かばんちゃんもサーバルも流石に不安気に。

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「ねえボス、こっちで合ってるの?」

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「道がどんどん無くなっていくね」

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「任セテ。僕ノ頭ニハ、パークノ全地形ガ入ッテルンダ」

しかし、言ったそばからハプニングが。川を渡る為の橋は既に崩落し見るも無残な姿に。
残骸はコツメカワウソちゃんが滑り台代わりにする程苔が生えてます。壊れてから相当な年月が立ったようです。

これを目の当たりにしたボスは...

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「マ、マ、マママ、任、セ...」

バグりました。

頭の中の地図が古かったんですね...

その後、時間をかけてバスを客席を発見するも運転席は側を渡った向こう岸に置かれてました。
ジャパリバスは運転席と客席が分離されたトレーラー式だったのです。
客席まで運転席を運ぶには川を横断する必要が有ります。途中出会ったフレンズ・ジャガーコツメカワウソに手伝ってもらいますが、当然容易な作業ではありません。

ここでかばんちゃんは知恵を絞り、森林から生えてる蔦を壊れて散らばった小さな橋に繋げます。
最後はサーバルが運転席を担いだままお得意のジャンプで渡り切ります。

無事運転席と客席を連結できました。が、今度はバスの動力源である電池が足りません。鉱山の山頂に併設されている喫茶店、ジャパリカフェでないと充電出来ないとの事。

一難去ってまた一難。図書館までの道のりは遠いようです。
その頃、アライさんとフェネックさんはカバさんと出会いばんちゃんの話を聞いて先を急ぐのでした。
にしてもサーバルちゃん、運転席持ってジャンプって怪力過ぎませんか?!

 

◇今回のゲストフレンズ

コツメカワウソ(声:近藤玲奈)

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 かばんちゃん達にジャガーの事を教え、ジャパリバス運転席運搬を手伝います。
どんな些細な事も面白く楽しいらしく笑顔が絶えません。
木の橋の残骸を滑り台にしてましたが、トゲとか刺さらないか心配です。

ジャガー(声:津田美波)

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川を渡れないフレンズ達の為に自作のイカダで渡し守を営んでるフレンズ(と言っても通貨の懸念は無さそうだから食べ物かボランティア?)。運転席を運ぶサーバル達を手伝います。同じネコ科で柄も似てる為か衣装がサーバルと幾らか酷似してます。


オセロット
マレーバク
・フォッサ
・インドゾウ
アクシスジカ
・キングコブラ
ミナミコアリクイ
クジャク
タスマニアデビル
エリマキトカゲ
オカピ

その他ジャングルで出会ったフレンズ達。ボスはかばんちゃん達に彼女達ついて解説してくれます。これと言った活躍は無いので説明は省略。


◇全体的な感想。

これと言って観てて嫌になる部分は無く、なおかつ冒険の始まりの暗示を感じます。
コツメカワウソが石で楽しんでる姿は人間からからすれば「そんな事で面白いの?」と思う人も居るかもしれません。しかし人間ではなく動物故の感覚だからかもしれませんし、それだけこのジャパリパークが平和な世界だと言う証明にならないでしょうか。いや単にカワウソやサーバルが子供っぽいだけとも思えますけど。

 

また、今回からエンディング曲が入ります(前回はOPのようこそジャパリパークへ!がED代わり)。
曲はみゆはんが歌う「ぼくのフレンド」

www.amazon.co.jpOPから終始明るい雰囲気とは打って変わって、華やかながらも何処か切ない印象を受けるバラードが廃遊園地のモノクロ映像と共に流れます。
廃墟と言うだけで不穏な印象を受けた方も多そうですが、曲調や歌詞のお陰でただ暗いイメージだけでないノスタルジックな気分を感じます。

これがけものフレンズの世界観を直接表現した証となるとまた一つ先が気になる点が増えました。
以上、第2話『じゃんぐるちほー』の感想でした。
にしてもストーリーをおさらいしながら書くって疲れますね。次からは書き方を変えようか検討します。