★ 流れ星の器 ★

本ブログは基本、私・巽★敬が拝見したエンターテイメント(映画、ドラマ、アニメなど)感想、自作のイラストや小説などを掲載していくブログです。時々関係無い日記も書くかもしれませんが、お気軽にお越しください。pixivでも活動中です。宜しければ右下のリンク集からどうぞ。

前から欲しかった物1

今回は最近通販で手に入れた商品について。

 

自分へのプレゼントって言ったら良いのでしょうか。

私が購入する物に興味を持つ方が居るのか? なんて考えもしましたがブログとは基本そう言う物だと考えを改める事に。

 

それで、今回購入した内の一つ目がこれ。

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最上の命医 スペシャル2016&2017 DVD-BOX

最上の命医は2011年にTVQ系列で放送された医療ドラマです。

斎藤工氏演じる天才小児外科医、西條命(さいじょうみこと)が小児外に潜む闇に直面しながらも己の信念を貫き患者を救い、徐々に他の医者たちとも打ち解けていく作品です。

物語の大まかな内容は以下の通りです。

 

医師会の中でも小児外科医は極めて難しい分類に入ります。子供は内部構造が小さく、また大人と違って自分の意思で症状を上手く伝達する事が出来ない為、医師に能力が求められます。なので志望者は年々減っていると言うのが現状ようです。

そんな現実の中でも自らの信念を決して曲げず、如何に難関な手術も躊躇無く行う天才小児外科医、西條命。

 

彼のモットーは「命は無限の樹形図」

子供は大人になり、そして誰かと結ばれ子供を産む。
その子供が大人になりまた誰かと結ばれ子供を産む。
その繰り返しがまるで気の枝分かれの様に何世代何世代も続いていく。
つまり子供の命を救うことは、未来を救う事である。

 

この言葉を常に胸に抱いて命は医師を続けています。

例え医師免許剥奪の可能性が有ろうが、患者を救う手段が他にないのなら成功例の少ない、
また前例の無い手術執行も躊躇が有りません。

しかし手術と言うのは失敗すれば患者を死に至らしめるリスクもあります。
前例の無い手術等、患者で人体実験をするも同じ。

故に彼の事を危険視する者も多く、院長など幹部達との対立は

 主人公である命がただ患者を助けるだけでなく、
そんなひた向きに生きる彼や、彼と出会った患者達と向き合う事で少しずつ変化していく医者たち。

救われるのは患者だけでなく医者自身も救われる、自分とどう向き合っていくか。

それがこのドラマの魅力の一つだと思います。

 

少年サンデーで連載されていた原作は未読ですが、天才的な技量を持ちながら決して驕り高ぶる事無く芯のぶれない姿が印象的であり、心地良いBGMも含めて胸に響く話が多いです。

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2016年、そして2017に続編として放送されスペシャル番組2作をまとめたDVD-BOXが去年12月に満を持して発売。何時か発売されないかと願っていたサウンドトラックも付属してたので購入を決意。

いやあ早く見たい所です。