★ 流れ星の器 ★

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マギアレコード(アニメ) 4,5話感想

www.nicovideo.jp

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今回は注目した点も多かったのでそれぞれのキャラごとの行動を記してみます。

なので結構長文です。

もう一々書く必要も無いかもしれませんが主は原作ゲームを未プレイです。

 

会いたい人の名前を絵馬に書き参拝するとその人物に会えると口寄せ神社の噂を調べる為にいろはは神浜でやちよと鶴乃と共に様々な神社を巡るが...


◆環いろは
本人曰く今まで生きて来た中でこれと言った親しい人は居ませんでした。
同じ境遇、真剣に悩みを打ち明ける存在も居ないので魔法少女としては人一倍ソウルジェムに穢れを溜め込み易い人物なのかもしれません。

 

公式設定によると黒江とは本当に情報交換する程度の仲だったようです。
と言うか1話見返したら「昨日も有ったばかりだったのに」と会話してましたね。聞き逃してました。

 

初登場から戦闘面で中々黒星をつけれないいろは。
主人公なのにここまで真面に魔女を倒したシーンが無いとは。
能力面でも神浜の魔女と魔法少女との実力差は歴然。
自分の事を他所に汚れが堪ったやちよのソウルジェムにグリーフシードを分け与える等良い所もある物の、
優しいだけでは魔法少女はやっていけないのですね。

とは言え、今回登場した偽物がいろはとやちよの記憶から再現された物だとすれば
いろはのおぼろげな記憶から作られた偽ういが出て来たお陰で直ぐに偽物だと気づけました。
そう言う意味では、いろはが居なければやちよは偽物に引き込まれたかもしれません。
そして絶体絶命の中、魔女に似た謎の力を発動。噂の本体を一瞬を粉砕。
一気に存在感を出してきました。
暴走でもしてるのか、本体を倒した後は鶴乃に襲い掛かりますがマミさんに止められました。

 

今後いろはが活躍出来る日は有るのか。
まどかでも変身するまでかなりの時間を有しましたし、今は待つしかありません。


◆七海やちよ
今回は彼女の存在がかなりクローズアップされてます。
やちよには嘗て、梓みふゆと言う親友が居ました。
魔法少女でもあるみふゆは突如行方不明、または死亡し、やちよは彼女が居なくなった心の穴を埋め現実と向き合う為に日々魔女と戦っていたのです。

口寄せ神社で出会ったみふゆは結局偽物でしたが、あれ程気を荒げたやちよを見ると本当に仲が良かった事が伺えます。

 

いろはがういを探し求める事を「過去に捕らわれてる」としてきするやちよ。
しかしみふゆの事を引きずってる自分が一番過去に捕らわれてる事も自覚してます。
この世界での魔法少女のシステムはメンタル面が凄まじく重要視されるのに現実逃避ではなく、現実を刻み付ける為と言うのが凄いです。

 

ほむらが聞いたら耳の痛い話でしょう。彼女はある意味まどかとの繋がりその物が呪いの様な状態でしたから。
仮にやちよに指摘された所で聞く耳を持たないでしょう。魔法少女とグリーフの真実を知った上で後が無かったほむらと比べる事自体酷です。ただ、それはやちよが「魔法少女の運命を知らなかったら」の話です。
回想シーンでみふゆは「運命から逃れる為に神浜へ向かう」と語ってました。いろはが謎の姿に変化した時も「まさか..」と発言してます。
ゲームエアプレイなのでまだ早計かもしれませんがこれ等のセリフからして、やちよとみふゆは魔法少女の末路を何らかの形で知ってしまったのかもしれません。

 

偽物とは言え親友を手にかけてしまった事が凄まじくショックだったのか、ソウルジェムに穢れが堪ってしまいます。
いろはが渡したグリーフシードのお陰で浄化出来ました。

初対面ではかなり棘のある対応をしてた物の、いろはの目的その物は否定せず神浜でも戦える様強くなれと促したりと人の好さを隠し切れず今の所一番真面な性格に見えます。自分に言い聞かせてる節もある様ですが。


また、スーパーのポイント10倍デーを重要視するという意外と庶民的な所もかなり人間臭いです。
一人暮ならセールは大事ですからね。

負傷したいろはを家に止めてあげる等、お互い徐々に打ち解けて来てる様子。
彼女にはまだまだ謎が多そうです。

 

◆由比鶴乃
実家が「万々歳」という中華料理店を営んでいる魔法少女
噂の情報を聞くためにみたまさんの紹介でいろはが会いに来ます。
非常に活発で最強を自称する通り、魔女を一撃で倒したり噂の本体相手にも直接殴りに行くなど度胸有ります。


やちよとは旧友の様ですが何らかの理由で疎遠になった様子。お陰で持ち前の元気も空元気に見えます。
絵馬に名前を書こうとした名前からして、みふゆが絡んでる様ですね。

 

◆梓みふゆ
やちよとは12歳の頃からの古なじみでありその頃から共に魔法少女として活躍してました。
何時から居なくなったかは定かではないですが、現在やちよが19歳なので少なくとも7年は戦ってた事になります。
この事から成人近くになっても魔法少女を止める事は不可能と考えられます。
つくづく辛い設定ですね。
キュウべぇにとってはエネルギーさえ入手出来れば良いので少女だろうが成人だろうが然程問題でもないのでしょう。
とは言え回想では運命から救われれば「二人で大人になれる」とみふゆは言いました。
少しくらいは歳は取れるけど成人以上は無理、魔法少女は永遠に大人になれない、と言う意味でしょうか?
此方も謎な部分は多いです。

 

今回登場したのは噂の本体が作り出した偽物。
片言で話すういとやちよの記憶通りに振る舞うみふゆ。
噂の本体は二人の記憶を利用して作り出したのか、偽物の完成度が違います。
その分相手を揺さぶるには好都合とタチが悪いですよ。
回転する風車を口に当ててやちよを引き込もうとします。
「口車」と言う意味ですか。こう言う細かい描写も意味を理解すれば面白いです。

自分達の割って入るいろはを殺意向き出しで攻撃します。
この作品では初の魔法少女同士の戦闘は見応えがありました。


巴マミ
前々回に神浜を調査しに行くと宣言したマミさんが満を期して登場。
やちよと鶴乃でも苦戦した噂の本体を倒したいろは。
そしてそのいろはを一撃で倒します。
いろはを魔女だと思い警戒するも、魔女の様な魔力を感じなかったので銃を下します。
この世界でも彼女は凄まじい実力者の様です。
何かを見破ったのか、やちよに気を付ける様にと鶴乃に警告だけして立ち去ります。
確かにアレだけの変化を起こしたいろはを魔女ではないと即答するやちよは彼女にとって怪しく見えるのでしょう。
やちよに見滝原に戻る様にと忠告されますがこのまま黙って帰るとは思えません。
見滝原の魔女が減ってきていると言う事はその分グリーフシードが手に入り難くなると言う事ですから。

 

無印ではどのキャラも同年代でした。やちよと鶴乃も年上なので敬語で応対するマミさんは何とも新鮮。
高校生+大学生相手にも堂々とした態度を崩しません。
いろはと同年代の筈なのに、この差は彼女が如何にベテランかが伺えます。

 

◆秋野かえで
いろは達とは別の場所で魔女と対峙するもももことレナが負傷し一人ピンチに。
そこでいろはが変化した不思議な姿にかえでも変化します。
この力は神浜に来た魔法少女なら発動できる物なのでしょうか。
一瞬で魔女を撃破し自分の力に恐怖して最後は逃げ出してしまいます。

 

因みに今回かえで達が対峙していた魔女は"落書きの魔女 アルベルティーネ"
まどマギPSPゲームに登場しておりマギレコ原作には登場してません。
無印では作中5話に使い魔のみが登場してます。

追記: と思ったらこの後マギレコゲームにも期間限定イベントで登場された様です。

 

-無印まどマギ程重い展開は有りませんが、話が進むごとに謎が増えて行きます。
それはそれで先が気になります。魔女以外の敵の正体は未だ不明ですし。

Cパートのかえでのシーンはゲームと展開が違うそうです。
これによりゲームプレイ済みの方にとっても、不穏な空気が漂う事になりました。
前回言ってた「安心して観れる」と言う言葉、撤回した方が宜しいでしょうか?
あくまでもアプリゲームが原作なので迂闊にキャラが死ぬ様な展開は無いと一応考えてるのですが。