★ 流れ星の器 ★

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マギアレコード 2期 1話 感想

アニレコの2期、1話目の感想を書きます。

今回もゲーム未プレイ目線としての感想です。

前期から約1年半ぶりです。
コロナが無ければもっと早く放送されてたでしょうね。
円盤の情報だと8話以降は一旦間を置き年末にFINALシーンズンを放送予定だそうで。
此方の思った以上に制作は難航してるのでしょうか。

 

初っ端からまどかとほむらペアの戦闘シーン。
前期で殆ど触れられなかった二人が今回はガッツリ絡んで来ます。

相手は委員長の魔女の魔女パトリシア。
まどマギ本編ではほむらがマミとまどかと一緒に初めて倒した魔女です。

 

この時間軸ではマミではなくさやかがこの戦いに介入。
神浜市でホーリーマミと戦った後でした。
信頼してた先輩に殺されかけると言うだけでもキツイのにその後直ぐにワルプルギスの夜が来る事も知り、魔法少女の真実をキュウべぇから聞かされます。

塞ぎ込みはしましたがソウルジェムが濁り切る事は無く、まどかの励ましで復帰。
まどか、ほむらと共にマミを救いに神浜へ行く事を決意します。
このメンタルケア成功はまどかの存在だけでなく恭介と仁美の事が絡まなかった事が大きいのかもしれません。


本編でのさやかの魔女化はあの二人が大きなきっかけでしたから。
今時間軸のさやかは色々吹っ切れてるのでしょうか。

今までの時間軸よりも良い方向に進んでると希望を見出すほむら。
良い方向に向かう程不安になるのがまどマギですが、はたしてどう来るか。


一方やちよは単独でマギウスの翼を捜索中。

何処かの裏路地で黒羽根の一人を脅してマギウスの拠点がホテル・フェントホープと言うウワサである事を聞き出します。
この黒羽根は宮尾時雨と言うそうです。
短い出番で気の毒な気もしますがやちよの気持ちを考えれば無理も無いですよ。

嘗ての友人の何人かは死別。旧友や新しい仲間も得体の知れない組織に加入。いろはは行方不明。
ドッペルが無かったら魔女化は避けられなかったでしょう。
この先彼女が本当の意味で救われるのでしょうか。


一番気になったのはスタッフのさやか推しが凄まじいなと。
前期最終回と今回の作画解放振り、ホーリーマミ相手にも引けを取らない鬼の様な強さ、アニメ本編では駅で絶望したさやかが駅で立ち直ると言うファン泣かせの演出。
本編があまりに悲惨だった故か、叛逆の物語と言いアニレコと言い彼女は本編以外での扱いが良いです。
これと言って良い関係が築けなかったほむらとも良好の兆しが見えるのも好印象。

 

同時に別の意味の不安要素もあります。

マギレコは只でさえキャラクターが多く話のバランスが取り難い作品。
1クールと言う短い尺の中で神浜の魔法少女はどれだけ掘り下げがなされるのか。
これに見滝原組、オリキャラである黒江が加わるとなると相当のキャラ数です。
ワルプルギスの夜も絡んでくるのでまどマギではなくマギレコらしい円満で終わる事を期待したいですよ。