★ 流れ星の器 ★

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マギアレコード 2期 2話 感想

マギレコ2期2話目の感想です

ゲーム未プレイ目線としての感想です。

 今回からOP映像が追加。

 

序盤はういと灯花ねむが遊ぶ風景、中盤では何時の間にか居なくなるみかづき荘の面々と曇るいろはと少々不穏な描写がみれます。

後半は荒廃した街の中、巨大な影と戦ういろは。
助けに来たのは何と黒江。


途端に朝日が昇る等、希望の見える光景が広ります。
特別編によるとどうやら彼女との出会いが今後大きな展開を生むとか。
シリーズ構成の泥犬氏は「メインキャラの役割を奪うような立ち位置にはしない」と言っていた様な。一期だけの話だったのでしょうか?

 

ホテルフェントホープでねむは黒江に万年桜のウワサを見つけ、ある人物の回収を頼みます。

 

自分の死期を悟ってたりと、ねむの設定はゲームと大幅に変わっている様です。
灯花がいろはやういの事を覚えてないにも関わらず何故ねむには記憶が有るのか。
そして黒羽根ももこ達やフェリシアとさな等が居る中で何故黒江を選んだのか。
全く想像が出来ません。

 

マギウスの集会に集まる黒羽根達。
かえでは完全にマギウスの虜になった様子。
レナやももこは半信半疑だったりフェリシアとさなも様々な思惑でマギウスに介入してます。
鶴乃の姿が見えません。あんなに元気だった人物が音沙汰無いと不安になります。

 

すっかり荒れ果て狂気的にマギウスを探すやちよは見てて悲惨でした。
ドッペルには強い副作用と依存性が有るとみたまは語ってましたが、彼女の感情の爆発の原因は恐らくそれだけじゃないでしょう。
長年魔法少女の真実と向き合い続け、仲間を次々と失い最早メンタルも限界に近い筈です。

 

ドッペルの正式名称はドッペル・ウィッチ。

ソウルジェムが穢れに満たされた時に体の一部を魔女化させ自由に操り、グリーフシードも使わずソウルジェムを浄化できます。
魔法少女の完全な魔女化を食い止める事が出来ると。

存在は魔女の真実と隣り合わせ。
ドッペルを知るには魔女=魔法少女と言う事も知らないと理解出来ませんからね。
下手に存在を公けにするには確かに難しいです。

 

ほむらが悩みそうな話。結局は半分魔女化するシステムですし。
クーほむ時ならまどかの魔法少女化そのものの阻止が目的ですがこの世界のまどかは既にQBと契約済み。
暴走の危険性もあるので簡単には賛同出来ないでしょう。

 

やちよと再会するも早速敵意を向けられるみふゆ。

1期最終回の出来事はみふゆも流石に予想外だった様で、曰く事故だそうな。
何と無理のある言い訳。
あの場に居合わせて無かったので事実を知らないのかもしれませんが。

 

マギウスへの勧誘は基本みふゆが行なってるそうです。
1期終盤では記憶ミュージアムで自分の記憶を見せ付けながらいろは達を勧誘してました。
メルの魔女化を目の当たりにしてしまったからこそやちよにもマギウスに入ってほしい。
それ程彼女が魔法少女を救いたい、救われたいと言う願望は確固たる物なのでしょう。

同時にやちよの元を離れた理由は劣等感も大きかったようです。
気持ちは解出来ますが、魔法少女救済に目が良き過ぎて周りが見えなくなってる気もします。

 

常に自分を弱く、やちよは強いと語るみふゆ。
しかし、やちよだってメルやかなえを失い自分の願いのせいだとして苦しんでました。
その上マギウスがいろはを生死不明にさせておきながら
自分等ばかりが被害者と言う物言いは火に油を注ぐだけです。

 

こうして見るとまどかとマギウスはかなり対立しそうですね。
この時間軸(世界?)のまどかは魔女化の真実を知っても尚、他者を最優先し仲間となら魔法少女のまま生きていく事を決心しました。

灯花は救済の為なら何しても構わないと言う危険思考の持ち主。
ホーリーマミを使って賛同しなかったやちよといろはを殺人一歩手前まで追い詰め
もしマミが死んでも必要な犠牲と切り捨ててました。
とてもまどか達と仲良く出来る気がしません。

 

みふゆとやちよ、互いの意見をぶつけながらドッペルを発動。

前回のさやか戦にも引けを取らない圧巻さ。
途中で万策尽きないと良いのですが。
寸での所でドッペルを抑え、やちよは嘗ての親友を殺さずに済みました。

その後黒江と共に万年桜のウワサ結界でいろはと遭遇。
意外と早めの再開。と思いきや行き成りドッペル化。
やちよの受難はまだまだ終わりそうにありません。

 

2期から展開がかなりスピーディになりました。

1期では殆ど話に絡んでこなかった黒江が本格的に関わってくるのも楽しみです。

しかし今の所マギウスを憎むべき悪と見るにはまだまだ微妙な印象。
マミやいろはにやった事は許しがたいですが民間人を殺傷する等大規模な被害は出してないからです。
計画とやらが発動すればその真意もわかるのですが。

 

そして本当にドッペル等で魔法少女を救えるのか、こちらも疑問。
ある程度の魔女化阻止出来るとは言え半分は怪物となり暴走し他人を殺めるリスクを背負います。
うっかり誰かを殺めてしまえば、それはそれで後戻り出来ず自分が苦しむ事になるでしょう。

 

更にドッペルと言い、ウワサと言い、調整と言い、神浜の魔法が此処まで規格外なのは理由が有るのでしょうか?何れもQBにとっては邪魔な要素しかないですが。

この辺り詳細も何時か欲しい所。