★ 流れ星の器 ★

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マギアレコード 2期 3話 感想

一週間遅れの感想です。

 今回は夢の中を通していろはの心を垣間見る話。

 

万年桜のウワサ結界の中でいろはのドッペル・沈黙のドッペルに捕らわれたやちよと黒江。
辿り着いたのはいろはの夢の中でした。

 

いろはの夢では皆仲良く、
顔見知り程度の黒江ですらみかづき荘のメンバーと言う設定になってます。

ここまで無垢な子を最終的には絶望させようと目論むQBはつくづく達が悪いですよ。

 

しかしういだけは熊の人形になってます。
何の疑いも無く人形と話したり必殺技名叫ぶいろは。
どこか叛逆の物語の序盤を彷彿させる光景。
アレも優しい世界ながらも狂気が見え隠れし逆に不安に駆られました。
マミさんが何の疑念無くアイツと仲良くなってましたし。

黒江、前回散々脅されたからか、やちよにあっさり情報提供。
自己主張の強いタイプじゃないので一人で解決は無理と踏んだのかも。
組織と言っても中高生の集まりでは統率力も乏しそうです。

 

黒江の思い切った質問のお陰でドッペルの本体がいろはの中に居た事が判明。

ホーリーマミの攻撃を受けた後、万年桜のウワサに保護されたいろは悪夢を見てました。
魔法少女の真実によるショックと一向に見つからないうい、仲間が離別する不安が重なったのが原因です。

夢の中だからこそ初めて人に見せる自分の弱み。
1期最終回ではやちよを鼓舞してましたが内心ではずっとソウルジェムが濁る思いだったのが伺えます。
確かにドッペルが無ければ今頃魔女化してたでしょう。
しかし暴走やソウルジェムが危険にさらされる等、やはり諸刃の剣感が強いですよ。

 

やちよと黒江の活躍により無事戻って来たいろは。
これまで数多くの物を失って来たやちよにやっと救いが来るのでした。
本当に長かったです。


一期と比べ黒江も徐々に年相応と言う感じで存在感が出て来ました。

あまり主体性が無い。
脅されたと言えど秘密をばらす。的確に地雷を踏む。
これだけでも中々人付き合いに苦労してそうです。
恋人と直ぐに別れたのも単に人間関係の拗れだったのかも。

相手がどんな男だったかも不明なので単に相性が悪かっただけかもしれませんが。
そんな彼女だからこそ少しでも自分を慕ってくれたいろはを救出する気になったのでしょう。

 

今回いろはの発見に大きく貢献した黒江。
特別版の言う通り、確かに重要な役割を担いました。
今後彼女にどんな活躍が有るのか期待したいです。