★ 流れ星の器 ★

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マギアレコード 2期 5話 感想

アニメ版マギレコ2期 5話の感想です。

原作ゲーム未プレイですが、アニメ本編のネタバレを多く含みます。

 灯花達はエンブリオ・イブなる人口魔女を育成してました。
魔女プラントの本当の目的はグリーフシードではなく魔女をイブの餌にする為。
実写の口を合成した魔女の捕食シーンは犬カレーらしい不気味さ。

 

どうやらエンブリオ・イブには広範囲の魔法少女達にドッペルシステムを植え付ける力が有る様です。
以前から話してた作戦とはこの人口魔女を使い世界中の魔法少女にドッペルシステムを与えるという物。
その為半径200キロメートルの魔女を一斉に集めてイブに食わさせ急成長を狙います。
こんな事すれば神浜中の住人が襲われる危険に晒されます。

 

前回まで散々ドッペルシステムの恐ろしさを見せられた身としてはデメリットを排除しない限り
本当の意味での救いにならないでしょう。

灯花の本命はイブにワルプルギスの夜を食わせる、もしくは戦わせるつもりの様です。
仮に勝利すればまどマギ本編でほむらが最後まで成し得なかった事を軽く達成する事になります。勝てたとしても絶望はぬぐえなかったラスボスでしたし。
しかし勝てたとしてその後はどうするのか?

 

また殆どの黒羽根が計画の詳細を周知してません。
救うと言う割に全く報連相をしない無責任ぶり。
そしてこんなに都合の良い事しか言わない胡散臭い組織に集まる黒羽根達。
やはり小中高生の集まりで真面な組織を構成するのは無理が有ります。

そして灯花は救済ではなく他者への憎しみを漏らしてました。
兎に角魔女化への救済処置だとしてもやる事全てが子供の至りを逸脱してます。
一体何が灯花をここまで狂気に変えてしまったのか?

 

久々にさなとフェリシア登場。そして杏子と再会します。
大量のグリーフシードを盗んで追われてます。
前回早々とマギウスと手を切ったのによく潜入出来ましたね。
食べ物の盗み喰いはして来てもここまで来ると怪盗です。
何れまどか達とも合流してほしい所。

 

魔女を喰らうイブに憤慨するフェリシア
ずっと魔女を憎んでた彼女が魔女の正体を知ってからは魔女討伐より魔女化を防ぐ方法を探る事を優先してました。
魔女も元は魔法少女。中には自分の様に魔女によって悲惨な経験をした者も居る筈。
それらを平気で犠牲にするのは矛盾してても我慢出来なかったのでしょう。

 

みふゆはすっかりやさぐれ酒か何か飲んでます。
やちよからは全否定され殺されかけ、仲間だった鶴乃のウワサ化。計画の事も碌に聞かされてなかった様子。
中間管理職というぐらいの扱い。 何かもう兎に角哀れ。
しかしここまでの仕打ちを受けて居ながら未だにマギウスに居座るのは色々な事を諦めてるからでしょうか。

 

そしてここは私に任せてと手本の様な死亡フラグを立てる黒江。
変身シーンどころかドッペルまで発動し黒羽根、白羽根を相手に立ちはだかります。
背景のピースには如何なる意味が?
只管流されてばかりだった彼女がドッペル症を目の当たりして尚、自分の意思で他者を守る為に闘う決意をしました。
2期はただの黒羽根(モブキャラ)である彼女が一人のキャラクターになる展開ですね。
非常に熱いですが原作に存在しない唯一のオリジナルキャラであるが故に今後が解らない緊張感を持たせます。
どうか無事を祈るばかりです。

 

にしてもコレ話の収集ちゃんと付くのでしょうか?

 

ウワサと融合した鶴乃
エンブリオ・イブ
巴マミの救出
灯花とねむ
アリナ・グレイ関連の話
小さいキュウべぇの謎
黒江の今後
ういの行方

 

思いついただけでもこれだけ解決したい話が有ります。
今期はあと3話、年末のFINAL SEASONが4か5話と考えると残りは全8話ぐらいです。

1~2話とじっくり濃密にドラマを展開してる暇は在りません。

キレーションランドとフェントホープの合体は本作オリジナルの展開らしいです。
原作では命一杯尺を費やしたシナリオを一気に縮めてきた事になります。

話数配分はしっかり考えられてる様ですが、ソシャゲアニメはキャラの多さが災いして上記の様な不安を駆り立てます。

にしても冒頭のあのyoutubeみたいな映像は一体? アイちゃん関連でしょうか?