★ 流れ星の器 ★

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マギアレコード 2期 6話 感想

遅れましたが、マギアレコード 2期 6話の感想です

自らを弱いと強調していた黒江はドッペルで黒羽根たちを一層。
しかしドッペルの副作用によるものか彼女の後ろから謎の少女の幻想?が現れます。
自分は見捨てといていろはは助けるのかと責めたてる少女。
即座に否定した黒江は出口とは逆方向へ走りだします。
アレだけいろはに追いつくと宣言したのにこの取り乱し様。
4話のフェントホープ地下内で彼女は仲間が死んだかを思わせる話をしてました。
黒江にも拭いたい過去がある様です。

 

イブ覚醒作戦により神浜中に溢れる魔女の大群。
マギウスに参加してない魔法少女達が迎え撃つ事態に。
神浜中の魔法少女全員がマギウスに賛同してる訳じゃないのですね。ゲームでも60人以上キャラが居るので当然でしょうけど。
一期でフェリシアと共闘した常盤ななかや夏目かこも確認出来ます。
短い出番ながらも和泉十七夜も登場。1期でやちよと電話してた人物です。
原作ではレギュラーだそうですがキャラ数を絞る為か今回はモブの立ち位置の様で。
ファンには申し訳無いですが尺も限られる中これ以上キャラが増えないのはちょっとありがたい所。
書くことも増えるので。

 

応戦してる中でやちよはまどか達と合流。
今回の事の八端がマギウスによる物だと打ち明けます。
魔法少女救済と言う宣伝文句を「魔法少女の責任から逃げた臆病者の妄言」とぶった切るやちよ。
眼鏡外した頃のほむらが聞いたら「何が解る」と憤慨しそうな台詞。
まどマギ本編のほむらはまどかを魔法少女にさせない為に一人で時間転移を繰り返してきました。
基本まどか以外興味が無く魔法少女に否定的だったほむらがやちよと同意見になれるとは思えません。

 

無論やちよも魔法少女でしか味わえない苦痛を何度も味わいました。
私生活でも上位モデルとしてストイックな性格が形成されたでしょうし結果的にそれ等を乗り越えこそ
言える台詞ですが、こう言う部分は全ての魔法少女に当てはめるのは難しいです。
みふゆはこう言う所が苦手だったのでしょう。


一方さなとフェリシアの決意に心を動かされたみふゆは計画の阻止する事に。
さなの言葉は救済を否定するのではなく、家族であるみかづき荘に一緒に戻ろうと言う物。
家族を失ったフェリシア、実家が居場所じゃなかったさな。
この二人がみかづき荘を大切に想うと説得力が有ります。
さながマギウス入りしたのはどうやら気の迷いだった様です。
元から引っ込み思案な為か魔女化の話を聞いても直ぐに答えが出せずとりあえずフェリシアに付いて行くしか無かったのかもしれません。
しかしそんな彼女が初めて自分の意思を主張し道を選びました。

 

最後にみふゆの背中を押したのは雪野かなえの霊。
あえて声は無い演出でしたが、この辺はゲームをしてない身とすれば惜しいと感じる部分。
アニメでかなえについて描かれたのは1期終盤でやちよとの短い会話と死亡した回想シーンのみ。
彼女がどんな人物か解らない為みふゆに如何なる言葉をかけてあげたのかがイメージし辛く、みふゆの心情の変化を感じ難いのです。
この辺はもう仲間が後押ししてくれたと言う結果だけを受け止めるしかありません。
早い話ゲームをすれば解決するのでしょうけど。


計画を中止するよう説得に来たみふゆ。 しかし灯花は聞く耳を持たず。
人類の発展は魔法少女の犠牲と引き換えに成り立って来たので無関係な人間などこの世に居ないと豪語します。
キュウべぇと全くの同意見です。
まどマギの世界では太古からキュウべぇが何かしら人と関わっており歴史上の偉人ですらかつては魔法少女であり願いにより発展して来た事になってる世界です。
だからこそ無自覚に魔法少女を家畜にしてる人間を許さない、と言います。
その癖に元は人間だった魔女をイブの餌として飼育し、他の魔法少女は平気で消耗品扱いします。
そもそもあの世界では魔法少女の存在は一般的ではありません。
市民達を無自覚と評するならまず魔法少女の存在を世間的に広める事から始めれば良いでしょう。
一方的な被害者意識を建前に好き放題してる様にしか見えません。
ここまで人格の歪み切った人物が"魔法"と言う大それた力を手にしたら如何に恐ろしいかを体現した人物ですね。

 

説得に失敗し鶴乃を連れ戻そうとするみふゆ。しかしウワサと融合した鶴乃とねむにより返り討ちに。
ねむは始末されない為にあえて逃がしただけと言う印象。
自分にはもう時間が無いと言い止む終えない表情のねむ。魔法少女の姿でも車椅子に乗ってる辺りかなり危険な状態の様です。
全てが終わったら灯花と一緒に遊園地に行きたいそうですが、灯花は何を言ってるのか理解出来ない模様。
二人は何時からこんなにすれ違ったのか。そろそろ何かしら掘り下げが欲しい所。
ういの事すら何の情報も掴めてないですし。

 

再起不能なみふゆに助け船を渡してくれたのは以外にもアリナでした。
どうやら自分の理想のアートに合わないと言う事で灯花達には愛想が尽きた様子。これまでも灯花達と話を聞く祭ずっと退屈そうな表情でした。
貴女1期終盤でワルプルギス来るの楽しみにしてませんでしたか?自由奔放過ぎです。
灯花とねむは何でこんな人物を組織のトップに置いたのか。複雑な理由が有りそうですが天才の考えは凡人には理解し難いです。個人的には彼女の立ち位置が一番解りません。

 

巴マミがマギウスに居る事を知ったまどか達はやちよと共にキレーションフェントホープへ向かう事に。
そこでやちよが用意したのは何と軽トラ。
レガシィダッジパワーワゴントラックと言う奴らしいです。
どっから持って来たんですかソレ。しかも外車って。
女子大生なので免許所持してました。こう言う所は年長者である設定が便利ですね。

車内でほむらはマギウスが魔女を集めてる事からワルプルギスの夜も神浜に来る可能性を示唆。
まどかはそんな危険な事態も変えられる可能性を持つ魔法少女になれて良かったと発言。
やちよ達は前向きに捉えますがその発言は時間転移して来たほむらが何度も聞いており、結末は決まって悲惨な事に。ほむらにとっては非常に複雑な物です。

やちよ達には黒羽根たちが応戦。
キレーションフェントホープは砲台やらレーザーやらで破壊活動を行っており、その姿はもはや要塞。
ほむらは時間停止でまどかとさやかを敵の攻撃から庇います。
高高度から着地しましたがトラックはもやちよも無傷....魔法で強化されてるんでしょうか?

 

キレ―ション内でいろはは杏子と再会。
協力しコネクトで門を粉砕、やちよ達の侵入を手助けします。
それ調整してない人ともOKなんですか。
演技とは言え黒羽根に命令する、杏子相手にも強気で協力を求める辺りメンタル面の屈強さが板に付いて来ました。
やちよ達とも合流しド派手な殴り込みに成功したいろは。
そこでまどか達と初対面。
原典主人公と外伝主人公がついに揃いました。
映像作品でこう言う展開は珍しい様な。いろはにとってはまどか達に対する情報も無いので今の所目立った反応無しですが今後の共闘に期待したいです。

 

揃った所で彼女達の前に現れたのは.....