★ 流れ星の器 ★

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仮面ライダービルド 総合感想

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イラストの背景画像は他サイトから帰属表示不要な物を加工した物です。

 仮面ライダービルド、遂に終了しましたね。
序盤は相棒の無実を証明する為だったのが何時の間にか戦争へシフトし、最後は宇宙規模です。
放送開始当初は黒幕(エボルト)一人だけが原因でここまで大規模な話になるとは予想外でした。

 

一年見て来て私にとって「仮面ライダービルド」は「罪人でも人はどれだけヒーローでいられるのか?」と問いかけてる印象を受けました。
戦兎はライダーシステムと言う兵器を製造し黒幕によって偽りのヒーローとして踊らされ開戦後は無意識の内に人間を殺傷してしまうと言う大罪を犯してしまいました。
またビルドは無実の万丈を庇ったせいで序盤から殆どの住民から白い目で見られ、結局最終回まで殆どの人間に感謝されず終わります。
数多くの罪に押しつぶされそうになり、同じような理由で何度も立ち止まりそうになます。


これだけ見ると戦兎はおおよそヒーローと呼ぶには難しいかもしれません。

そんな彼でも「戦争を止める」「エボルトを倒す」と言う目的は最後まで果たそうと進み続けました。
万丈を始め、敵同士だったカシラや幻さんも最後は協力し合う等間違いなく誰かに影響を及ぼした筈です。
最終決戦中に万丈が戦兎に送った「誰が何と言おうとお前は俺達のヒーローだ」と言う言葉がそれを物語ってました。

気に喰わない展開が100%無かったとは言えません。人質交換展開が多かったり各キャラのインフレが激しかったり。
メインキャラだけでなく世界中の人間の歴史を改変するので、「新世界創造」と言うやり方も本当に正しい事だったのか。
色々気になる部分は有るも、少なからずスカイウォールで人生を狂わされた人達にとっては間違い無く幸せな世界でしょう(特に佐藤太郎)。

 

ただでさえ扱い難い「戦争」と言う要素、エグゼイドから前作とのリンクを強く意識したストーリー構成など初めての試みも多かったと思えるライダーでした。

 

次回はいよいよジオウの開始です。平成ライダー20周年作品にして、スタッフには白倉伸一郎プロデューサーが関わっています。
仮面ライダーのブランドの立役者の一人であり、私自身この人が携わった作品に幾つか影響を受け尊敬する部分も有る反面、
ディケイドやスーパーヒーロー大戦シリーズ等ヒーロー同士を戦わせる作品が多くどうしても悪いイメージも有ります(因みにディケイドは終わらせ方を除きキャラや設定自体には魅力を感じてます)。
とは言えビルド・エグゼイド・ファイズと既に多くのオリジナルキャスト登場が発表されてます。
公式サイトでも「レジェンドから逃げない!」とまで書かれてるのでどうしても見たくなる物です。