「仮面ライダーは所詮テレビの中の絵空事」!? 平成ジェネレーションズFOREVER予告
長らく待ちに待った平成最後のライダー映画、平成ジェネレーションズFOREVERの予告が公開されました。
動画だけを見る限り、今回は「仮面ライダー達が虚構の産物」である事を全面に押し出した話になりそうですね。
ネット版や補完計画などではこれまで笑いのネタとして扱って来たメタフィクション要素をここまで本格的に真面目な物語のテーマとして扱う仮面ライダーは今回が初めてではないでしょうか。
予告でビルドのフィギュアを手に取り驚愕する戦兎、ソウゴの台詞からしてただの劇中劇と言う訳でもなさそうです。
自分達が虚構の存在であり全ては作者達の思惑通りの人生だったと知りショックを受けるキャラクター達。
こう言う場面って今の時代の創作物では珍しくありませんが実際その世界で精一杯生きて来たキャラクター達にとってはショック以外の何物でもありません。
しかし作中には平成最初の仮面ライダー、クウガが誕生した九朗ヶ岳遺跡が出てきます。
??? 仮面ライダーが実在しない世界で仮面ライダーの舞台が登場?
一体どう言う世界なのでしょうか?
ウルトラマンでは似たような状況として「ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア ~超時空の大決戦~」等が有りますがあれは何れもウルトラマンが存在した別世界の登場人物が、ウルトラマンが放送されてる世界にやってくると言う物でした。
「大決戦!超ウルトラ8兄弟」でもメビウスのヒビノミライのみガイアの高山我夢と同じ立ち位置でした。
タイムジャッカー達の歴史改変により仮面ライダーが絵空事の世界に書き換えられたとも考えられますが、今の段階ではどんな話になるのかまだまだ予測不能です。
そもそもアナザー電王が居るのに新イマジン・フータロスが登場してたり電王が居るなど
このあたりでもどう言う状況なのかも謎なので本当にどういう話になるのか。
仮面ライダーが空想の産物。
この衝撃の事実を知ったソウゴ達ライダー、並びに製作者の皆さまがどんな結論を下すのか非常に興味深いです。